肌の出来物ってどのくらい気にしていますか?
結構前から、鎖骨の下に「黒子(ほくろ)のようなもの」があるなぁと感じていました。
気になっていたのは、①それは、黒子ではない(近くに黒子があるのですが、性質が異なる)、②大きくなったような気がしたこと。
でも、腫れても、痛むわけでも、痒くも、なんともないのです。
…病院へは行きづらい。だって、日常生活に問題はないんですもの。
でもね、一昨日から痛みを感じるようになりました。
昨日の朝には、腫れていて、膿んでいるのかな?とも…
ということで、病院へ行きました。
肌にできるもについて。
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黒子(ほくろ)
ほくろ(黒子、黶、mole)は、皮膚の一部にメラニン色素を含む細胞=メラノサイトが、周囲より高い密度で集まってできた母斑の一種。メラノサイトが一層に並んでいるものを、狭義の黒子(こくし、lentigo)と言い、メラノサイトが重層したもの(しばしば持ち上げられた表皮が盛り上がって見える)を色素性母斑(pigmented nevus)あるいは母斑細胞性母斑(nevus cell nevus/nevocellular nevus)と言う(この場合、母斑を形成するメラノサイトを特に母斑細胞(nevus cell/nevocyte)と呼ぶ)。体表からは、黒く見えるのが一般的であるが、深い部分でのメラノサイトの増殖の場合、青く見えることもある(青色母斑という)。
つまり、黒子はメラニン色素が多く集まったもの。
- しみ と そばかす
シミはニキビ跡など炎症によって引き起こされたり、紫外線によるダメージの蓄積や加齢など、後天的なものが主な原因
一時期CMで行っていた「肝斑(かんぱん)」は、ホルモンバランスの崩れから出るそうです(それって塗り薬じゃだめなんじゃ…)
そばかすはシミと違い、多くは遺伝性のものです。そばかすは通称で、正式名称は雀卵斑(じゃくらんはん)といいます。斑点の大きさは通常のシミより小さく、鼻の周りや頬に出やすいのが特徴。
なるほど、そばかすがある人に国民性を感じていたのは、遺伝だからなのですね。
- イボ
「イボ」は、皮膚から盛り上がっている小さなできもの一般を指す俗語
最も普通の「イボ」は「ウイルスが感染してできるイボ」で、専門用語でウイルス性疣贅と呼ばれるものです。その他にも、このQ&Aのテーマの一つでもあるミズイボ(専門用語では伝染性軟属腫)や中年イボ(専門用語ではスキンタッグ)や年寄りイボ(専門用語では老人性疣贅あるいは脂漏性角化症)を初めとする多くの皮膚病があります。中には悪性腫瘍のこともありますので、診断には慎重を要します。
イボとミズイボ、ウオノメとタコ─どう違うのですか?─ Q1 - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)
ついでに
- ニキビ
ニキビ(面皰、英: acne, spots, zits)とは、皮膚の炎症性疾患。顔・胸・背に見られるものは、医学的に尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)、または単に痤瘡(ざそう)という。一般にニキビという語は青年の顔面に発生するものをいい、それ以外のものは吹き出物(ふきでもの)ということも多い。
そして、マリンにできていたのはニキビの延長線にある「コメド」というものらしい。
コメド(黒ニキビというところが多いみたいです)
ニキビの初期段階で、古い角質などで毛穴が塞がれた事により皮脂が溜まり、溜まった皮脂(コメド)が盛り上がった状態のことで、この皮脂が酸化して黒く見えるニキビのことである。
なるほど〜。。。
診察と処方
見てすぐにわかるのねー(って専門医だし)。
「それは、コメドって言ってね」という説明を受け、抗生物質(飲み薬)と軟膏(塗り薬)が処方されました。
10日後に、炎症が治まってから、その後の対処を考えることに。
- 抗生物質:セファクロカプセル250mg「サワイ」
- 軟膏:ゲンタシン軟膏0.1%
http://ニキビ食べ物.com/ニキビの薬/ゲンタシン軟膏0-1%はどんなニキビにも効くワケ/
(↑ここのサイトによると、膿を持ったニキビと、赤く腫れたニキビに効果あるらしい。ぴったり?)
これで治るかな?まずは1週間!