味を知る! 日本酒
マリンは日本酒好き
日本酒とは…
(日本酒 - Wikipediaより)
純米酒・・・米、水
純米吟醸酒・・・米(4割削ったもの)、水
純米大吟醸酒・・・米(5割以上削ったもの)、水
があること。ほかにもありますが、マリンの日本酒は、ここのみ(笑)。戦時中にやむなくできた技法ですが、醸造アルコールを入れるのは飲みたくない。アルコール度ではなく、米の味を楽しみたい!
特定名称 | 使用原料 | 精米歩合 | こうじ米 使用割合 (新設) | 香味等の要件 |
---|---|---|---|---|
吟醸酒(ぎんじょうしゅ) | 米、米こうじ、 醸造アルコール | 60%以下 | 15%以上 | 吟醸造り、固有の香味、色沢が良好 |
大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ) | 米、米こうじ、 醸造アルコール | 50%以下 | 15%以上 | 吟醸造り、固有の香味、色沢が特に良好 |
純米酒(じゅんまいしゅ) | 米、米こうじ | - | 15%以上 | 香味、色沢が良好 |
純米吟醸酒(じゅんまいぎんじょうしゅ) | 米、米こうじ | 60%以下 | 15%以上 | 吟醸造り、固有の香味、色沢が良好 |
純米大吟醸酒(じゅんまいだいぎんじょうしゅ) | 米、米こうじ | 50%以下 | 15%以上 | 吟醸造り、固有の香味、色沢が特に良好 |
特別純米酒(とくべつじゅんまいしゅ) | 米、米こうじ | 60%以下又は特別な製造方法(要説明表示) | 15%以上 | 香味、色沢が特に良好 |
本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ) | 米、米こうじ、 醸造アルコール | 70%以下 | 15%以上 | 香味、色沢が良好 |
特別本醸造酒(とくべつほんじょうぞうしゅ) | 米、米こうじ、 醸造アルコール | 60%以下又は特別な製造方法(要説明表示) | 15%以上 | 香味、色沢が特に良好 |
「清酒の製法品質表示基準」の概要|酒類の表示|国税庁より表をお借りしました。
味の表現
⭐︎薫酒=フルーティ適した飲用温度:10℃前後(8〜15℃)果実や花の様な華やかな香りが高く、軽快で爽やかな味わいが特徴です。甘い風味を感じさせるものから辛口のものまで、様々なタイプがある⭐︎熟酒=熟成(黄金色に輝く日本酒)適した飲用温度:15〜18℃、または40〜55℃ドライフルーツやスパイスなどの複雑性のある練れた熟成香を持ち、とろりとした甘味や深い酸味、ボリューム感のある旨味が合わさった力強い味わいが特徴⭐︎爽酒=なめらか適した飲用温度:5〜10℃等香りは全体的に控えめであるが、新鮮で清涼感のある含み香を持ち、なめらかでみずみずしい味わいが特徴⭐︎醇酒=コク(伝統かつ王道をいく日本酒)適した飲用温度:15〜25℃、または35℃前後原料の米そのものを想わせるようなふくよかな香りと、充実した旨味を感じさせるコクのある味わいが特徴
夏はフルーティや爽やかなのも好きですが、基本「味が濃い」(熟と醇)2つが好きみたい。古酒も飲んだことがあるのですが、不得手だったな。ああいうタイプが「香り高い」というのであれば、低めでもいいのかも。
「醇酒」が好みみたい。糖度が高いものは甘く、低ければ低いほど辛口と感じます。また、アルコール度数が高いものは「辛い」と感じられるようになるようです。
下記の表ですが、旨味の強いものを「濃厚」、アッサリしたものを「淡麗」と表現します。
1.甘口
大吟醸やにごり酒など酸味の多く、糖度の高いタイプのお酒は「甘口」と表現されます。酸味が強いと舌に味が残り、その風味や香りを楽しめるので主役級のお酒と言えます。そのため、食前酒として単体で楽しむのもオススメです。料理と合わせるときには味の濃いものと一緒に楽しむと甘口のお酒も合います。
甘口でもスッキリ飲みたい時は淡麗甘口を選び、お酒の味を楽しみたい方は濃厚甘口を選ぶのがオススメです。2.辛口
生原酒、清酒など一般的に辛口と感じるのはエキス分や酸味が少なく、糖分が少ないほど「辛口」に感じ、淡麗な味と感じます。「スッキリと後に残らない」味です。さっぱりとした辛口のお酒に合う料理は、どんなものでも相性はよいのですが、あっさりしたものがオススメですが、味の濃い料理にも合います。
中でも「やや辛口」を選ぶのと通っぽさが出てオススメ。スッキリしすぎず、程よい甘さがあって美味しく感じます。
澤乃井は社長のファンなのです(笑)。写真は純米銀印、精米歩合80%で、アルコール分は14-15度。熱燗向きのお酒かな。
好きなもの/ことについて、掘ってみるのもいいことだ。
さて、お掃除へ戻ろう!