Handmade:お家で出来た、真珠の糸替え②
出来た!
今日は、1日糸替えをしていました。
(昨日は、夜からしかしていないの。糸が届かなくて^^;)
昨日は、用意するものまでを書きましたが、行ったら他にも必要なものが出てきました(笑)。
用意するもの
- 真珠のネックレス(同じ長さでの糸替えの場合は、糸を切らないでおく)
- ビーズ針(12号、もしくは細いワイヤー)
- 替え糸(#20)
- 連台というフェルトを引いた真珠(石)を並べる製作用台(無ければ、フェルトや代用のもの)
- 糸切りばさみ
- 糸通し
(うっすらとしか見えませんが、「親糸」と苦戦中)
ヨコタパールさん風に行ったのですが、「親糸」から替え糸への移行&その後の結び目を作る過程がわからず、替え糸を直接針に通し行いました。(親糸については、下のヨコタパールさんを参照ください)針に通すことで、針穴で糸が揉まれちゃうのがやっぱり気になりました。
12号の針というのが細く、もちろん糸が通る場所も細いので、糸通しは必須です。
糸は、#10と#20というのがあるのですが、#20は二本の糸で成り立っていました。
向きと順番
まずは、糸を替えるネックレスですが、今回は60センチのネックレスに、とのリクエスト付き。そして、最初に作った時に、真珠の順番と上下を考えていなかったので、ぐちゃぐちゃで全てが右を向いているという奇妙なネックレスに(笑)
本当は糸を切っても、差込側の金具からで真珠を新しい糸に移し替えるのみなのですが、今回は真珠の順番と方向を確認。
なんという名前の真珠かわかりませんが、お団子のような形(半円)です。真ん中に一番丸い真珠(前後ろがないタイプ)、そこから金具に向かって前を向くようにします。真珠を3タイプに分け、卵形に近いもの、半円だけど見栄えの良いもの、見栄えが劣るもの、組みました。
糸通し
その前に、糸の長さ。
通常(金具から3つのみノットがある)バージョンの場合は、ネックレスの長さX2+40センチくらいあれば足りるのかな? 全ノットの場合は、やり方にもよるのですが、ネックレスの長さX4の糸が必要です。今回は知らなくて、X3強で糸を切ったら、足りなくなってしまいました><
そして糸通し。
こちらの映像では、針ではなく、細いワイヤーを使用しています。どちらもメリット/デメリットがあります。
針:糸を針穴に通すのが大変、でも真珠に通すときは楽。
ワイヤー:糸はワイヤーに掛けるだけなので簡単、でも真珠に通す(特に後半、すでに真珠に糸がかかっている)時は苦戦することも。
ノットを作る
通常バージョンの場合は、糸を通し始める真珠が違います。ヨコタパールさんを参照ください。
全ノットの場合、詳しいやり方が見つかりませんでした。
幾つかあった映像を見たところ、
やり方は、大きく2パターンあるような気がします。糸を通してノットを作って行くのと、糸に通しつつノットも作って行く。そして結び目は、二本の糸を同時に結ぶのと一本の糸のもう一本を結ぶバージョンがありそうです。
4本の糸を通す…というのをどこかで読み、本当はそうしたかったです…が、真珠の穴は細く、そんなにたくさんの糸が入らないのです。
(ためにし四本の糸を通したら、次の真珠には通らなかった)
マリンは、一本の糸を先に通し、その後もう一本の糸を通しながら結んで行く方法をとりました。面倒ですが、緩みが出ない確実な方法です。
(緩みが出ないがために、最後の糸処理も大変でした)